Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

TMS WebCoreとNodeRedの融合

さて,TMS WebCoreでWebページが作れることを折に触れて書いていますが、

本当にすばらしいプロダクトだと実感しました。

 

NodeRedはUI画面をDashboardで作るわけですが、標準のダッシュボード

風でないオリジナル画面が必要になることがあります。(汗)

 

そうなると画面を自作するしかないですが、Reactは使えません(笑)

使えないのは私の力不足な為ですが、じゃあどうするかというと

何か別のものでつくればいいですが、NodeRedは合わせ技が

使えるのです。

NodeRedのUIでIFRAMEを取り込めるノードがあります。

これを使うとその中のページは何でもよくなります。

ここをNodeRedの静的ページコンテンツを表示するようにすれば

ファイルコピーだけでデプロイできます。

MENU体系はNodeRed中身は別の構成です。

 

ここでTMS WebCoreの登場です。

PWA画面を作成できますので、単純な1枚のページとして

作成します。すると中ではWebSocketもRESTも使い放題(笑)

なので、フロントエンドをIFRAMEにはめ込む形になります。

 

複数ページの場合はプロジェクトを複数にすればいい訳です。

 

これはなかなかうまい方法だなと思っています。

バックエンドはもちろんNodeRedでやります。

 

私はこれをさらに、AndroidのネイティブアプリのWebKit

コンポーネント上で表示しているので、NodeRedの画面が

専用アプリのように見えます。

LocalStorageもちゃんと使えます。

 

こちらもDelphiAndroidアプリで作成しました。

そう、Delphi+NodeRedでここまでできるのです。

さらにNodeRed上でPythonを呼び出しているのは秘密(笑)

言語マニアぶりを披露してしまいました...

 

TMS Webcoreは既存の知識を無駄にせず最新の

開発形態にも対応できるすばらしい製品です。

おかげで、仕様の実装に技術的困難はなく、

やりたいことに集中できました。

なんせDelphiで書いてますからね!!

 

Delphiがもっと流行りますように~~~

 

ではでは。