Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

Windows PEのありがたさ[Windows10起動せず]

さて、盛大にやらかしました。

Windows10を起動しなくさせてしまいました。

 

そんなことする? ということをやったので起動しなくて

当然なのですが、まったく魔が差したとしか......

 

何をやったかというとWindows10でハードディスクの構成をみていました。

USBが認識しなくて、LinuxでフォーマットしてLinuxでは認識しているが

Windowsではマウントされない現象がでていて、

USBのフォーマット状態をみていました。

 

それでハードディスクのパーティションが3つに切れていて

そもそもCドライブしかないのに3つになっていて、

ActiveになっているパーティションがCドライブではなく

Recoveryエリア? になっていました。

別に動いているから正解なのに、古い考えが優先され、

起動ドライブがアクティブだろ?

とアクティブにしてしまいました。

警告がでたけど、そのまま再起動すると

.....

いつもとちがうぞ..  あれ? やっちまった!!

 

ということで、おわかりでしょうが、とんでもないことをしました。

 

ということで、アクティブパーティションを戻せば

いいのですが、これが大変。

もうWindowsは起動しませんのでディスク管理ツールは

動かせません。

 

Windows PEをご存じですか?

起動用の最小限のOS起動用環境です。

これをセッティングしてくれるのが、

WinPtchXです。

 

www.vector.co.jp

 

これでWinPE環境のISOファイルを生成したら、

 

Rufusで焼きます。(USBを起動デバイスにするという意味)

 

rufus.ie

 

USBを焼いて、BIOSをUSBブートにして起動します。

起動すると独自シェルが動いてますので、

DISKPARTを起動します。

これはWindowsパーティションを操作するソフトです。

ちょっとくせがありますので、コマンド説明をみながら

操作して元のパーティションをアクティブにします。

DISKPARTはLinuxのFDISKみたいな感じですね。

 

そんな訳で、無事起動するようになりました。

とても焦りました。 

 

Linuxで遊んでいても、たまにはWindowsの深いところを

触らないと忘れてしまいますね。

Windows PEの世界もDeepなんで、足を踏み入れると

面白いかもです。

 

USB破損を直すフリーソフトとかも単独起動でありますので

それもいれておくといいかも。

 

ではでは。