さて、今更ですが、iPadを買ってしまいました。
10年くらい前? にiPad3を買ったきり使っていなかったiPadを
衝動買いしました。別に必要性はなかったのですが、なんとなくRDPしたかったから
という理由です。(まあ家族も使いたいという利害が一致したんですが)
MicrosoftはAndroid , iOSでRDPアプリを提供してくれています。
これがなかなか出来がいいので、iPadの大画面でRDPできたらリモートメンテが
楽かなと思ったんです。
そこで問題はRDP対象はVPN内なんですがSoftEtherクライアントは提供されていないのでOpenVPNアプリを使うことになります。
そうSoftEtherはOpenVPNサーバーにもなってくれる優れものなのです。
ここから先はちょっとiOS系の知識が必要になってきて、Android慣れした人には
つらいのですが、(私も)
ファイルの物理的存在が薄い(そういう言い方でいいかなあ)
のでちょっと想像力がいります。まずはサーバーのプロファイルの情報を
OpenVPNサーバー用の定義ファイルをiPad上に持ってこないといけません。
SoftEtherのツールでファイルを生成してくれます。これがないとちょっと無理
ですよ。
これをiPadに持ってこないといけないのですが、One Driveを使いました。
ファイル同期してiPad上から見えるようにして、One Driveから「送る」的な
操作(うまく言えない...) をしてやると定義が読み込まれます。
半信半疑で接続操作をすると何の問題もなく接続できました。
拍子抜けした感じです。
こうなればRDPアプリを立ち上げて、ローカルLANと同じでIP指定して
あげると無事Windowsのデスクトップ画面が現れます。
これはいいですね。iPadなのでキーボードとマウス操作がうまいこと
やってくれます。タスクバーに仮想キーボードがひらくアイコンがでてきて
開けますがこれはiPad側のキーボードが開きます。
これはMicrosoftはうまいこと実装しています。
マウスもドラッグ操作でカーソルが動いてタップ動作でマウスクリックになります。
特殊キーもキーボード画面を切り替えると現れDELキー連打なども問題なしです。
まあ私はキーボードが欲しくなるので、明日接続してみようかと。
以外と有りな結果になったので、PCを開く機会も減るだろうと思います。
お試しあれ。
ではでは