Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

WSL2のmixedモードが便利すぎ

2024/03/31 mirrorではなくてmixedなんで訂正

 

さて、みなさんWSL2を楽しんでいますか?

 

手探りだったり、情報がUPDATEされていなかったりで

苦労していたのですが、Windows11 22H2の場合は

Port Forwardに苦労することがないとわかりました。

 

いろいろな情報ではWSL2を入れるとWSL2側は内部ネットワークになっていて

中から外へはいけますが、外から中のサービスを使おうとすると

PortForwardしないといけなく、PowerShellのお世話になっていました。

 

まあしょうがないのかなと思っていたのですが、

.wslconfigというファイルを書いておくと、あら不思議、

この設定を読んで起動してくれます。 定義ファイルですね。

Windows側のフォルダへおいておきます。

 

それでnetworkingMode=mixed

とすると...  !!!!!! すごーいです。

まさに夢の環境です。 Windowsの皮をかぶったUbuntuが大満足で

実現します。 

そう、このモードPortForwardせずともLinux側のサービスがWindows

NICへまったく同じで出てくれます。

そうどっち側のNICだっけ?と意識しなくていいのです。

仮想マシンで別IPの別マシンという扱いもありますが、

これはBridge モードですね。Hyper-Vを使います。

ちょっとやってみて、これはこれで有りなのですが、

IPがWindowsLinuxで同じところがいいですね。

シームレスです。

Windows側,WSL側のファイルシステムのアクセスも問題なく、

大満足となりました。

 

そう最近はWindowsを納めても実働ファイルはWSL側に入っているという

形に挑戦中です。

Docker使いたい為にWSL使う例が多いようですが、

snapもaptも使えるので、単体のサービスはこれで間に合っています。

 

この便利さ、ぜひ体験してみてください。

ではでは。