さて、前回MobaXTermという馬鹿な（誉め言葉）のソフトを紹介しました。
まったくすごいのですが、Windowsを端末としたLinuxいじりが行き着くのが
WSLだと思います。
MobaXTermはWSLへのログインをサポートしています。
Linuxが誕生してから（というかMinixの時代から）、人々はUnixにあこがれ
SolarisにあこがれWindowsを使っていても Unix風の環境に寄せるツールが
数多く開発されてきました。 私も初期はawkを極めようと思ったり
BOW ( Bash on Windows)が誕生したり、いろいろな経験をしてきました。
ついに切り札のWSLが登場したので、これで本物のLinuxをWindows上で
実行できるようになったわけです。幸せですねえ～～～
と回顧録はここまでで、前回のポートフォワードによる接続ですが、
安全方向ですが、一旦RDPでログインしてMobaXTermを立ち上げないと
いけません。
ということで、Linuxに寄せるにはWindowsがSSHサーバーになれば
いいんですよね。
そうすれば多段SSHはMobaXTermが対応しているので設定するだけで
接続できます。
そこでMobaSSH というソフトが同じメーカーからリリースされています。
Open SSH Serverを簡単に立ち上げるソフトです。
現在Windows10はSSH Serverを立ち上げられますので、このソフトを
使わなくともいいかもしれないですが、そこは馬鹿な（誉め言葉）ソフトに
なっていて、サーバー管理者向けの機能がいろいろついています。
現在Linuxによせてきているので、Windowsを意識しなくてもよくなる
という傾向がいろいろなところででてきていますね。
Shellとかはコンピュータを動かしているという感覚が得られる喜びがあるのかなと
私は思っています。
中学生の頃MS-DOSで遊んでいた頃と同じ感覚を今でももっています。
WSL上でNode.jsを走らせるというのを今トライ中です。
おもしろいなあ～～
ではでは。
