Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

Lazarusの最新版debをインストール

備忘録です。

Zolin OSで遊んでいると書いていますが、

さっそくLazarusをインストールしました。(オイ!)

OSマニアとPascalマニアの必然です。(笑)

 

それでLazarusはUbuntu系は

sudo apt-get install lazarus

 

で一発で入ります。楽ですね。

なんですが、IDEの再構築しようとするとコンパイルエラーが

でて進みません。(i386アーキテクチャ

しかもVersionが1.8と古いんですね。

これですと、コンポーネントの追加もできないので、困ります。

そんなわけで、速攻で削除して、本家サイトからダウンロードして

最新版をいれようと思いました。

 

本系のdebファイルは32bit Linuxもサポートしているので、

debファイルが3つ用意されています。

fpc , fpc-source , と lazarus-project というdebです。

 

fpc->fpc-source->lazarus-project

とdpkg -i で入れていきます。

実はこのコマンド使うのはほぼ初めてです。

すると最後のlazarus-project

でエラーができます。 

依存関係が足りないということです。

LazarusはGTKLinuxでのウイジットにしているので

足りないのでしょう。

実際aptで一発インストールの場合もdebファイルを

山のように入れています。

 

ここで挫折かと思ったのですが、

lazarus-projectは展開はされているようです。

 

$ sudo apt  --fix-broken install

を実行すると、ドバっと依存ファイルが表示され

入っていきました。

 

こうなればOKです。

無事IDEを起動することができます。

dpkgは普段使わないコマンドなんでちょっと面くらいましたが、

勉強になりました。

 

これでV2.2.4の最新Lazarusを入れることができました。

環境整備も技術のうちですね。

つくずくそう思います。

 

ではでは。