さて、備忘録です。
ct2LazとはLazarus, Code Typhoonを使う人必須のツールです。
コンポーネントをLazarus<->CT相互にファイル変換してくれるありがたい
ツールです。
これで片方にしかないコンポーネントを他方に持っていくことが可能になります。
まあ、Lazarus->CTはIDE内にツールがあるので、それを使うと
思いますが、CT->Lazarusはないので、こちらはこのツールのお世話になります。
そのいい例がDelphi-MODBUSコンポーネントでありました。
一瞬目を疑ったのですが、Lazarusでこのコンポーネントを使う場合には
Indyが必要なのですが、なんとPilotLogicから持ってこいと書いてありました。
PilotLogicはCTの提供元です。コンポ名にpl_が付くことが多いです。
なので一発でCT向けのファイルだと思いました。
逆変換しないとけないのです。
さっそくCTのコンポファイルを見るとpl_Indyが入っています。
これをLazarusに持っていてフォルダをct2lazに指定して CT->Lazarus
ボタンを押します。めでたく変換されコンポーネントを取り込むことが
できました。
たぶんですが、Indyのパッケージングは相当大変です。
PilotLogicはコンポーネントのパッケージングは相当手を入れて整備しています。
なのでそこから持ってきたほうが入れやすいという作者の判断なのでしょう。
両方を知っているからできることですね。
私も両方使いなので、ピンときましたが、初心者はなんだこれ
となりますな。 CTはLazarusと何が違うの?
という質問をしたいと思いますが、それは聞いてはだめ(笑)
私もよくわかりませんが、過去にもめたみたい。
Lazarusの1フレバーだよとLinuxのDistroみたいな言い方で
お茶を濁しておきます。
ではでは。