Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

Q4OSでPascal開発環境を妄想

さて、Q4OSです。

Windowsライクな軽量デスクトップ環境のLinuxです。

紹介記事をみていい感じです。

www.q4os.org

それで妄想を思いつきました。

Linux上でのLazarus,CodeTyphon開発をクラウド上で行いたいというのが

昔からの思いです。

でもネイティブの環境は日本語がコピペ以外入りません。

なので、同じことをWINEでWindows版を動かしてクロスコンパイル

したら同じになるんじゃない?

と妄想しました。

はい、妄想です(笑)

 

私のパワフルなクラウドサーバーはArmサーバーしかありません。

なので、この上でWINEを動かしますが、Windows版なのでX86 CPUです。

つまり

「LXDコンテナのUbuntu内のQEMU-X86上でQ4OSのX86版をOSとして

WINEを動かして、Windows版のCodeTyphonを立ち上げてARM用の

ロスコンパイル環境を構築してラズパイの実行ファイルを作る。」

 

すごいややこしい!! ついてこれてますか?(笑)

OS:Ubuntu -> LXD:Ubuntu-> QEMU-X86: Q4OS  とOSが3段嚙んでます。

そもそもクラウドサーバーなんでKVMかなんかで仮想化されてますがね。

仮想の仮想の仮想みたいな状態ですね。 (LXDは仮想でなくてコンテナですが)

私はもうVM歴20年です。仮想っていいですよね。

WindowsXP on VirtualPC on VMWare でいまだにXPのソフトメンテしてますし。

WINEはAPI提供してWindowsバイナリをLinuxで動かすプロジェクトですね。

 

ラズパイGUIアプリは X86 Windows用CodeTyphonを使って ARM用バイナリをクロスコンパイルで生成します。

これですっきりしましたか?

 

うまくいけば日本語入力がちゃんとできてラズパイのGUIソフトが作れます。

WINEでWindowsバイナリを動かすのを異種CPUでやるということですね。

 

自分のノートPCのWindowsでクロスコンパイルすればいいことを

莫大な手間をかけてやるという、変態的妄想です。

 

Q4OSを選ぶのは少しでもデスクトップ環境のリソースを軽くする為です。

なんせ仮想化が激しいので重いと実用にならないので。(笑)

 

LXD抜きのほうがいい気がしますが、環境汚したくない。

もう運用中のサービスが稼働しているんで冒険できないのです。

 

ここまでくると、できるのだろうか?という実証実験が目的ですな。

OSマニアとPASCALマニアの集大成みたいな(笑)

 

できたらまた記事書きます。 興味ある人います?

 

ではでは。