Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

Linux上のLazarusに日本語入力できた。

さて、OCIクラウドVMLinux上 (ARM 64bit)のLazarusで記事通りにソース改造を

行い、無事日本語入力ができることを確認しました。

 

ただし、インライン入力ではありませんでした。

一旦INPUTBOXで受けて、エディタに流す方式です。

 

でも、入力できないよりは全然進歩です。

 

Ubuntu MATE (Connected by X2Go) on LXD (Ubuntu 20.04LTS ARM 64bit)

サクッとLXDでMATEを用意しました。Lazarusは

apt-get install lazarus 

で一発で入ります。

Lazarus 2.0.6が入りました。

日本語を表示言語にすると日本語入力はサクッと入ります。

 

Lazarus上の日本語入力BOX

日本語を入力したい位置で、Shift+Enter を押すと入力BOXが開きます。

このBOXにはMozcの入力補助が効いて漢字入力ができます。

(ただし単語確定ごとに入力選択されてしまい、連文節の場合、前の入力が

消えてしまいます。右→で選択を解除しながら入力を続ける必要があります。

これはMATEの問題かLazarusのINPUTBOXの問題か切り分けできていません。

その後、「OK」ボタンで確定でBOXを閉じるとエディタに日本語が

流し込まれます。

Lazarus日本語入力確定

 

結局記事中の後追い記事のFormKeydownイベントの改造をしました。

Lazarusは自分でソース改造してコンパイルできる仕組みですので

こういう芸当ができます。

記事に感謝です。

これでネイティブで日本語が入れられるので、開発がストレスがなくなりますね。

 

たぶんラズパイ上のLazarusでも同じ改造でいくと思います。

CodeTyphonでも試してみますが、LXDのDISK容量確保が足りなくて、

検証できていません。

 

お試しあれ。みんなで情報は共有しましょう。

不明点は連絡ください。

 

ではでは。