Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

ラズパイ起動せずから復旧

さて、やらかしました。NodeRedでDHTセンサのピン配置の

設定を間違えたばかりにラズパイフリーズです。

 

簡単にやらかせますね。 NodeRedだけを使って遊んでいる

ライトユーザーじゃ手に負えませんなあ。

 

結局起動してログインする前にNodeRedが起動してハングする

NodeRedが走るので、止めるタイミングがありません。

 

原因が見えているので、手がでない状態です。

 

まあこういう時はシングルユーザーモードに落とすのがセオリですね。

Linux歴30年の私が昔から覚えている常識です。

が最近のLinuxわからんし、ラズパイ上のUbuntuなんでどうするんだ~~

ということでSolaris以来のシングルユーザーモードへの変更方法

を調べます。

容易にcmdline.txtを編集して init=/bin/sh

とする情報が得られます。

これだと思ってやると、なんとカーネルパニックを引き起こします。

いろいろ調べてもこの方法で正しいのですが.....

と詰みになりかけたのですが、海外の情報を調べました。

 

それで正解は

cmdline.txtに

systemd.unit=emergency.target rw

とするのがいいらしい。

rwは再マウントしなくていいので入れときます。

systemd.unit=rescure.target

を試してもどうかとのこと

つまり

init=/bin/sh

は使えないです。

 

非常モードがシングルユーザーモードと同一か知らないですが

Rootのシェルが起動します。

Ctrl+D でもbashが起動するので

systemctl disable nodered

で起動を止めます。これで何とかなります。

 

この情報、レアな情報なので、どなたかの役に立てば幸いです。

Raspi 4B  Ubuntu 20.04.3 LTSです。