Falconの思うままに

PASCAL好きが、気ままにマニアックなネタを

洗濯検知(その6)

さて、洗濯検知も完成に近づいてきました。

 

OpenPLCへMODBUS経由で流し込んで、OpenPLCから結果をもらいます。

NodeRed側ではMODBUSの読み出しノードを使って、グローバル変数で受けます。

 

これによりNodeRed側は普通の変数としての扱いができます。

ちなみにMODBUSのBIT情報を1BIT取ってきても8BITの配列で

返ってきます。切り出し作業が必要です。はまるので注意!

 

ちなみにMODBUSサーバーはOpenPLCが組み込みで内蔵しており、

デーモンとして起動するので、何の苦労もありません。

NodeRedでもMODBUSサーバーを立てることができますが

どちらでも変わりません。

むしろNodeRed内の場合デプロイすると一旦値がリセットされるので

デプロイ頻度を考えると、

OpenPLC側のMODBUSサーバーのほうがメリットがありました。

 

下記が現在のフローです。

朝、定時にInjectionノードで起動して、洗濯があったら、WAVファイルを

スピーカーから流すという、プログラムとなっています。

 

洗濯検知回路

この実現にはシリアル通信、MODBUS通信,OpenPLC,INFLUXDB,WAVファイル再生

という組み合わせで実現されています。ハードはTWILITE CUEが情報源となって

います。

後は、これをクラウド上のNodeRedへ送信するとスマホから状態確認ができるように

なります。自作のPWA製自宅モニタアプリに項目追加しておきます。

 

以下、脱線しますが、スマホで家電管理が流行りですが、

それぞれのサーバー経由で外へ出てかれるのが、いやな私はすべて手製でと考えてやってます。

Alexaだけは例外ですが(笑) 

AlexaのSkilでNodeRedと連携もあるみたいですが、自分が管理できないサーバーに

アカウント作って情報を送るのが嫌ですね。 家電操作など一般リリースされている製品はクオリティーがそれは高いですが、自宅ネットワークからAPI発行しまくりなので、サーバー側から自宅LANをセンシングされても(極秘VPN貼られていたり)

通常わからないというのが怖いです。技術的には可能ですよね。

悪意あるファーム搭載の製品が突如悪意ある製品になることはあり得ます。

前にコンセントの電源を遠隔で入り切りする製品もどこかのサーバーへの登録

しないと駄目で、コンセント増やすほどアカウント管理が増えるので

便利だけど止めました。

 

うちのLAN見られても困らないからいいやという人もいるでしょう。

でも踏み台サーバーになる可能性もあります。

もう、なんでもできてしまう世の中、守るのは自分ですね。

 

ではでは。