さて、NodeRedからPythonを呼ぶPython-Shellというのがあります。
これは便利ですね。
NodeRedのfunctionノードでロジックを書くのもいいですが、
私の感覚からするとシステム情報がらみが多ければpythonで書いてshellと
会話したほうが圧倒的に楽です。
それでもnodeから呼んで、フローは管理できていますので、このやり方
意外と使えます。その為に用意してくれているとも理解します。
pythonからはstdinとstdoutでデータの受け渡しをします。
ここでJSON形式で送受信するとお互いの言語でobjectになって操作できますので、
非常に見通しがいいです。
nodered->python->shell->python->noderedと情報が返ってきて、
nodered上で使うといったことも簡単にできています。
フォルダ操作などもpythonのライブラリで操作して結果だけnoderedへ
返すほうが楽です。と私は思う....
デメリットは多言語覚えないといけないというところですかね。
JavaScriptの日付関係の操作ははっきりいって嫌いです。(笑)
何で月が0からなのかなど、他言語に慣れていると違和感あるので、
pythonへ飛ばして処理がいい感じです。
またかといわれそうですが、Delphiの日付操作ライブラリはわかりやすくて
とても使いやすいですよ。
nodered , python ときて、さらにbashの文法も必要ですね。
shellスクリプトもコマンド連携では必要になってきます。
それを言い出すとawkなんかも覚えるといいかもしれないですよ。
マニアなんでawk好きです。
いやperlだ,sedだろという人もいるかもしれないですが....
古いって?
ということで、マルチリンガルな知見を活かしてシステムを
組むのは楽しいですね!
NodeRedでpython! ぜひ試してみてください。
ではでは。