さて、久しぶりのTMS Webcoreネタです。
TWebMessageDlg はアイコンがついていてVCLと同じ感覚で
使えるようになっています。
非常にお手軽なのですが、Webがオフラインの場合
iconが取得できないことが判明しました。
調べるとGoogleのMaterial iconをCDNから取得しているのでした。
これですとオフラインの場合困るのですが、CDNへのリンクを
自動的に生成するので困っていました。
サポートに相談すると
UseMaterialというプロパティーを作ってくれました。
デフォルトはTrueでFalseにするとCDNのリンク生成を止めてくれます。
止まれば後は、オフラインでMaterial Iconを使いたいと検索して下さい(笑)
woff2ファイルにMaterial Iconをファイル化して、これを参照するように
index.htmlのCSSに書けばOKです。
みごとにオフラインでTWebMessageDlgのアイコンを表示してくれます。
変更ログにはUseMaterialを追加としか書かれていませんので
この機能の解説は世の中どこにも存在しないので、ここが唯一となります。
商用なので私の為に追加してくれたようなものです。
感謝ですね。
TMS Webcore Version 2.8.1.0からの対応になります。
後ですがTMS製品のインストール方法が変わってますね。
SubscriptionManager2をずっと使っていたのですが、
FNCコンポ関係でVersion不整合問題にずっと悩まされていました。
するとTMS Dashboardというツールが公開されていました。
こちらも製品のダウンロードツールなのですが、互換性は無いみたいです。
お互いのインストール状態は感知しないので、混ぜるとおかしなことに
なります。
TMSとしてはDashboardに切り替えなさいということだと思います。
一旦アンインストールして入れ直しになります。
このあたりは互換性持たせてほしいですが、破壊的変更ですね。
気をつけましょう。
ではでは。