さて、メールシステム構築まとめ4です。
メール受信編です。
前提条件は
ユーザーはLinuxアカウントとは別の仮想ユーザーとする。
仮想ユーザーはすべてvmailユーザーで動作する。
ということでユーザー名 vmail
を作成します。
useradd -u 5000 -s /bin/false vmail
で作成されます。
/etc/postfix/main.cfを編集します。
virtual_mailbox_domains = example.com virtual_mailbox_base = /home/vmail virtual_mailbox_maps = hash:/etc/postfix/vmail virtual_minimum_uid = 100 virtual_uid_maps = static:5000 virtual_gid_maps = static:5000 virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual virtual_transport = virtual
これで/home/vmail以下がメールBOXになります。
後は
mydestination = localhost.$mydomain, localhost
で自分のドメインは抜いてください。
まずは仮想ユーザーのアカウントを考えてください。
infoだとすると
/home/vmail/info/Maildir
フォルダを作成ください。Maidir形式でメールが
格納されます。これが仮想ユーザーinfoのメールフォルダとなります。
後はvirtual設定のvmailとvirtual
ファイルを作成します。
/etc/postfix/vmail
/etc/postfix/virtual
が格納位置です。viなどでファイルを新規作成ください。
vmailファイルのほうは
info@exsample.com info/Maindir/
と書きます。先程作成したinfoユーザーのアカウントとメールBOXを紐づけする
記述になります。
/etc/postfixにて
sudo postmap vmail
でvirtual.dbファイルを生成します。
virtualファイルのほうは
aliasですのでとりあえず空のままにします。
これでメールの受信体制は整ったので、
DNSの設定でMXレコードをサーバーに向けてください。
MX=smtp.example.com
とします。
クラウドマシンはポート25を開けてください。
DNS更新後しばらく待って仮想ユーザー宛のメールしてください。
info@example.com
宛ですね。/home/vmail/infoの下にファイルができるか直接
見てみてください。
また
/var/log/mai.log
を開いてログを確認します。エラーがでていればメッセージが
何かしら書いてありますので、AIに原因を聞いてください。
受信編はこんな様子ですが、仮想ユーザーの運用の記事は
断片的で私も試行錯誤しましたので、ここにまとめておきます。
次はMUAからの送受信操作になります。
ではでは。